おのくんとおさんぽという写真絵本

 onokuntoosanpo
東松島生まれのおのくん

被災して何もかもなくしたおかあさんたちが一針一針手作りで作ってくれた

想いの詰まったおかあさんたちと里親さんとの絆

全部が宝物。

おのくんはただの物ではなくて里親さんと東松島のおかあさんたちを繋ぐ

心の詰まったいきもの。

東松島を知ってほしい

東松島に来てみてほしい

そんな想いがあって

ひとつとして同じものがない

人と同じで里子に出たおのくんはみんな里親さんたちに愛されていて

いつも里親さんにいろいろなところに連れて行って貰っている。

旅をしたり毎日をご飯を一緒に食べたり、そんな様子をfacebookを中心とした

SNSを通して全国、世界中の里親さんたちと交換日記をするように

毎日コミュニケーションを取りながら絆を作っています。

おのくんは手作り、ひとつひとつ想いを込めて作っているから沢山の里親さんたちや里親さんになりたいって人たちが沢山いてくれます。

基本的には東松島に来てみてほしいとはじまったものだから

東松島に来て貰えると里親さんになって貰いやすいんだけど

どうしても来ることが出来ない人たちの為に、

注文を受付させて貰っていますが、今は半年以上もお待ち頂いている状態です。

それでも待って下さる方々に心から感謝です。

2014年からは中々お送りできない里親さんたちに

感謝を伝えるために。TOURを行ってきました。

2014年は20箇所ほど回らせて貰って。沢山の気付きがありました。

 おのくんはいろいろなところへ、里親さんたちのお陰で、旅をさせて貰っていますが、

おのくんとはどんなもの?

少しずつわかりやすくしていくために

おのくんとおさんぽという写真絵本が出来ました。

おのくんが紹介している

のりうどんやコットン畑は東松島で頑張っている人

東松島で採れているコットンを使って作られている

おのくんのTシャツなどなど

実は深く関わっているところを紹介しています。

居場所がないと感じたおのくんがおさんぽをするということで町に出て沢山のお友達に会っていく

でも、時間がたつとみんなは里親さんたちが待つお家に帰っていく

おのくんはどこに帰ろうかと悩んで

仮設住宅に帰ると

そこにはおかあさんたちが待っていてくれてあたたかく

迎えてくれる。

帰るお家があるって凄く幸せなことなんだという当たり前のことを

当たり前ではなく、感じて貰えたらうれしいなっていう

メッセージも隠れているんですよね。

仮設住宅に住む方々の気持ちは人それぞれだけど

いろんな葛藤があるってこと

目には見えない隠れた

感情が沢山あること

写真絵本を通して何かを感じとって貰えるとうれしいです。

おのくんのおさんぽ「東松島へん」

これから東松島のいいところを紹介出来るように頑張っていきます。

そして全国に旅してる里親さんたちのところへ行ったおのくんのおさんぽ

世界へと旅立ったおのくんのおさんぽ

みんなと共有出来るようにがんばります。

みんなめんどくしぇって言わないで

心にはいつもありがとうって感謝の想いを持って活動し続けていきます。

写真絵本の売上の一部は小野駅前仮設住宅及び空の駅建設に役立てられます。

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